1) 磁気と血行促進   | 
            
 
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               昭和36年薬事施行法令の中で磁石は治療器具として正式に登録された。 実際人体表面の温度分布を測定する赤外線サーモグラフィーを使って試験すると、磁気作用は明らかに血行を良くし体温を上昇させている。 
               
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              2) 筋肉の凝り | 
            
 
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               日々じわじわと蓄積される「こり」である。凝りは筋肉への血液供給が万全ではなくなり、乳酸など疲労物質がたまり筋肉が固くなった現象をいい、この「こり」の部分又は全身に磁気を付与し、血行を促進し、凝りを和らげるのが、磁気治療である。 
               
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              3) ストレス(精神緊張・心労・苦痛・寒冷・高温・感染など) | 
            
 
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              心因性疾病は、自律神経の働きとも関連し、因みに自律神経は、人の意志から独立し、内臓器官を支配する神経系で交感神経と副交感神経の2系統からなり、これらの拮抗が崩れると、様々な病魔に冒される因果関係にある。 
               
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              4) 磁気と精神活動 | 
            
 
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              @人間の脳の重量は、通常成人で1200〜1400g、約140億個の神経細胞からなるといわれている。  また1日10〜20万個の神経細胞が死滅していくという。だが脳の神経細胞の多くは、未使用のままで仮眠していることから、不足が生じたら未使用で仮眠している細胞を賦活(磁気活用)させればよい。  高齢化社会の対象入門予定者多数の現在筋肉トレーニング(体力の保持)はもとより脳活性トレーニングの応援(磁気治療器具等を介しての血行促進)を介し少しでも社会の高齢健常者を確保し医療負担を軽減できれば幸いと思う。 
               
              A磁気と脳 
               人間が緻密で高度な精神活動を行えるのは、進化過程の因果ともいわれ、大脳は左右2つに分離し、左脳は理性的・論理的能力、右脳は喜怒哀楽の感情的な機能を持ち掌っているといわれている。 
               
               また我々の脳は、神経伝達物質と呼ばれる各種のホルモンの分泌で情報の伝達が行われている。従って正常なホルモンの生産分泌が確保されている限り人体の肉体精神活動に異常は来さない。 
                ところが、人間経年すると諸々の条件から、其れぞれに機能が劣化(身体の器官が何らかの原因によって十分機能を果たされない)し、器官拮抗障害を来たし、経年病を煩い(高齢化社会)近未来社会の医料不安(医療費等の高騰)・秩序維持作用不安(認知症等)・家族構成維持困難作用等々と人間尊厳作用が彷徊(崩潰)為兼ねない。 
               
               ところで、人体に、ある「周波数の変化磁場」を加えると、自然環境下ではみられない脳波の変化が現れるという。 
                因みに地磁気のような微弱な磁場の変化も、心臓血管系の病気が悪化したり、女性の月経周期を乱れさせたり、又統合失調症は、地磁気活動が乱れたときに発作が発症する事例が多く、他方てんかん発作は、逆に地磁気が安定したときに起こりやすいとの報告もある。ただこの現実に臨床的には十分解明されていないとの事ですが、もしそうであったならば、思うに磁気作用で発作が発症するのであれば乱磁気作用を安定磁気装置なるものを、また安定磁気作用を乱磁気作用に操作できる磁気治療具を創作しこの種の病に貢献できるのではないかと考える。 
               
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              5) 神経細胞の興奮度は、外部磁場に左右される。 | 
            
 
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               生体膜は、細胞活動に必要な物質の透過をチェックする重要な働きをし、その透過性は磁場によって大きく変化する事が判明している。つまり脳の活動をコントロールする生科学的プロセスは、外部磁場の変化と密接な関係にある。 
               
              要は、外部磁気は、神経細胞の生体膜に影響して、脳の活動機能に変化を与えていることになる。 また細胞の内外では、Na+(ナトリウム)やK+(カリウム)などのイオンが一定の濃度差に保たれているが、これは、ナトリウム・ポンプと呼ばれる生体膜の能動的な輸送機能によって維持されている。 
                ところが、外部磁場によってイオンの輸送系に変化が生じ、神経細胞の興奮度が変わるそうだ。であれば、イオンの輸送系に好適な磁気を送達し、健全な神経細胞の働きを見い出す磁気治療具(装置)に今回開発器具が該当するのではないかと考える。 
               
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              6) 頭脳の記憶方式 | 
            
 
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               人体の秘境とされた脳と心の学問は、今、神経科学や心理学、分子生物学などの発達によりしだいに解明されつつある。  人間の頭脳は情報処理装置と記憶装置の両者が統合された機能装置であり、過去・現在の現実を短期記憶と長期記憶に留め置く機能を授り脳神経系の変化を可塑性という特質でそのまま記憶として保存されているらしい。 
               ◎この可塑性と磁気が密接につながっていて記憶機能にも影響を与えるといわれている。 
                そこで 
               
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| 7) 海馬とやらにスポットを当てると | 
            
 
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               フリー百科事典で海馬を繙くと「大脳辺緑系の一部であり海馬体の一部。特徴的な層構造を持ち、脳の記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。」と説明がなされている。  海馬という器官は「虚血」に対して非常に脆弱であることや、アルツハイマー(退行性痴呆疾患)病における最初の病変部位とも知られている。  脳学問の部位では最も進んだ部位だそうだ。 
               ◎心理的ストレスを長期間受け続けると「コルチゾール」の分泌により海馬の神経細胞が破壊され海馬が委縮するそうだ。 
               ◎心的外傷後「ストレス障害(PTSD)・うつ病の患者」にもその萎縮が確認されるそうだ。 
               ◎Bエンドルフィン(脳内ホルモンの一つ)が分泌されたり、A10神経が活性化すると海馬における長期記憶が増強するそうだ。 大脳辺緑系の海馬は、記憶の宝庫ともいわれ、この海馬の神経細胞に電気刺激を加えるとシナプス中のカルシウム濃度が変化し、そして上昇した電位変化は刺激を止めても長期間保持されることが明らかになっているそうだ。 
                そこで、虚血に脆弱な海馬を、筋肉が運動によって太く丈夫になるように、委縮した海馬の脳神経に磁力運動を附与し脳神経を活性させ機能を向上させ得る磁気治療具及び同装置を考案開発して貢献せねばと考えた。その結果が特許出願に至った。 
                最後に血液こそあらゆる疾病とその治療の要であると指摘する専門家も多い。つまり人体は血行という大循環の良し悪しにより健康尺度が決まるといっても過言ではないと思う。 
                また血行という人体の大循環を分子レベルで、とらえれば、それは人体を構成する水とタンパク質の電磁気的連鎖のプロセスということになり外部磁場(※磁気治療具・同装置)との密接な関わりがあることは確実なのではと過去の検証から考える。 
               
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              磁気治療器具 | 
              } | 
              は | 
              実行新案権 | 
               
               | 
              取得 | 
            
 
               | 
弊社の | 
 
               | 
              国内特許 | 
              } | 
              出願済 | 
            
 
               | 
 
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磁気治療装置 | 
              国際特許(予定) | 
            
 
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松井エネルギー研究所      | 
              主任研究員 | 
            
 
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              松井嗣光 |